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チュートリアル - 基礎編 (8/9)

カーソルキーで動くオブジェクト

基礎編のまとめとして、典型的なオブジェクトを2つほど作ってみます。まずカーソルキーを使って動かせるオブジェクトです。

オブジェクトを作るを参考に、新しいオブジェクトを作成します

class3.png

オブジェクトをダブルクリックし、次のように入力します。

extends SpriteChar;

while(1) {
  if (getkey(39)>0) x+=3;
  if (getkey(37)>0) x-=3;
  if (getkey(40)>0) y+=3;
  if (getkey(38)>0) y-=3;
  update();
}

新しくgetkeyというものがでてきましたが、 これはキー入力を判定するのに用います。

getkey(x)は、キーが押されているかどうかの判定を行います。
xは調べたいキーの番号で
39がカーソルキーの右, 37が左です
38がカーソルキーの上, 40が下です

getkey(x)はキーの状態によって、次のような値を表します:

  • 0:押されていない
  • 1:今押されたばかり
  • 2以上:押しっぱなしになっている

※他のキーの状態を調べたい場合はgetkeyを参照してください。 getkeyの部分は次のようにいいかえられます

if (右がおされた) 右に3だけ移動;
if (左がおされた) 左に3だけ移動;
if (下がおされた) 下に3だけ移動;
if (上がおされた) 上に3だけ移動;

実行してみましょう。カーソルキーをつかって動かせます。


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