Tonyu System 1 - wiki


命令リファレンスWikiトップ

$mouseManagerオブジェクト

マウスの制御(マウスカーソルの強制移動、マウスの非表示など)を行います。

例1

extends SpriteChar;
$mouseManager.showCursor(0);
while (1) {
  $mouseManager.moveCursor(100,100);
  x+=($mouseManager.relX);
  y+=($mouseManager.relY);
  update();
}

▲ Windows標準のマウスが消え、代わりにこのオブジェクトがマウスカーソルとして働きます。

メソッド一覧

moveCursorマウスカーソルを指定した場所に移動します。
showCursorマウスカーソルの表示、非表示を設定します
refreshXY直ちに$mouseX,$mouseYを更新します

変数一覧

relXマウスカーソルの相対移動量のx成分を読み出します。
relYマウスカーソルの相対移動量のy成分を読み出します。

$mouseManager.moveCursor

マウスカーソルを指定した場所に移動します。

書式

moveCursor(x,y)
  • x
     移動先x座標。メインウィンドウの左端はx=0
  • y
     移動先y座標。メインウィンドウの上端はy=0

このメソッドを実行すると$mouseManager.relX, $mouseManager.relYにカーソルの相対移動量が設定されます。


$mouseManager.showCursor

マウスカーソルの表示、非表示を設定します

書式

showCursor(s)
  • s
     0=非表示 / 1=表示

$mouseManager.refreshXY

$mouseX,$mouseYは、通常、1フレームが終わる毎に自動的に更新されますが、
このメソッドを呼び出すと、呼び出した時点で直ちに$mouseX,$mouseYが更新されます。
通常は呼び出す必要はありません。

書式

refreshXY()

$mouseManager.relX

マウスカーソルの相対移動量(直前の位置からどれだけ動いたか)のx成分を読み出します。

この値を調べる前に、$mouseManager.moveCursorを実行してください。


$mouseManager.relY

マウスカーソルの相対移動量(直前の位置からどれだけ動いたか)のy成分を読み出します。

この値を調べる前に、$mouseManager.moveCursorを実行してください。


命令リファレンスWikiトップ