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$InputBoxオブジェクト

テキストを入力するためのウィンドウを表示します

参考:waitInputメソッド

メソッド一覧

open文字入力用のウィンドウを開きます。
getStatus文字入力用のウィンドウの状態を調べます
getText文字入力用のウィンドウに入力された文字列を調べます。

$InputBox.open

文字入力用のウィンドウを開きます。

書式

open(title, prompt, default, left, top, width, height) 
  • title
     文字入力用のウィンドウのタイトルバーに表示する文字列
  • prompt
     プロンプト部分(入力部分のすぐ上)に表示する文字列。改行文字( )を使うと複数行表示できます。(Ver1.12から)
  • default
     入力部分にあらかじめ入っている文字列
  • left
     ウィンドウの横位置(省略可)
  • top
     ウィンドウの縦位置(省略可)
  • width
     ウィンドウの幅(省略可)
  • height
     ウィンドウの高さ(省略可)

waitInputと異なり、ユーザがボタン(「Ok」 または「キャンセル」)を押すまで処理を中断しません。

ユーザがボタン(「OK」 または「キャンセル」)を押したかは$InputBox.getStatus で調べることができます。
入力された文字の内容は $InputBox.getText で調べることができます。

例1

extends TextChar;
$InputBox.open("名前の入力","あなたは\nだあれ","ななしの ごんべ");
while ($InputBox.getStatus()==0) {
  text="名前を入力しています..."+$InputBox.getText();
  update();
}
if ($InputBox.getStatus()==1) {  
  text=$InputBox.getText()+"さん、よろしく!";
} else {
  text="キャンセルしました";
}
wait();

$InputBox.getStatus

文字入力用のウィンドウの状態を調べます

書式

getStatus()

戻り値

  • 0: 文字入力用のウィンドウが表示されている(=ユーザからの入力を待っている)
  • 1: 「OK」ボタンが押され、ウィンドウが閉じられた
  • 2: 「キャンセル」ボタン、または右上の「x」が押され、ウィンドウが閉じられた

例1

$InputBox.open参照


$InputBox.getText

$InputBox.open によって開かれた文字入力用のウィンドウに入力された文字列を調べます。

書式

getText()

戻り値 入力された文字列

例1

$InputBox.open参照


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