Tonyu System 1 - wiki


命令リファレンスWikiトップ

FrameManagerクラス

1フレームに毎に特別な処理を行いたい場合に使うオブジェクトです

  • フレームマネージャは1ページに1個しか作成できません
  • 作成されたフレームマネージャは、作成したときの名前に関係なく$frameManagerというグローバル変数から参照することができます。

フレームマネージャには次の3つのメソッドを定義してください。

  • onStart
  • onBeforeMove
  • onAfterMove

これらのメソッドは、次に示すようなタイミングで呼ばれます。

フレームマネージャの動作

実行開始
   ↓
onStartを呼び出す
   ↓
 *フレーム開始
   ↓
onBeforeMoveを呼び出す
   ↓
各オブジェクトが動作する
   ↓
onAfterMoveを呼び出す
   ↓
各オブジェクトを描画する
   ↓
フレーム終了。*フレーム開始 へ戻る 

例1

FrameTest.tonyu

extends FrameManager;
function onStart() {
  print("スタート");
}
function onBeforeMove() {
  ctemp=0; // TestObjの個数カウンタをリセット
}
function onAfterMove() {
  count=ctemp;
  drawText(x,y,"TestObj の個数: "+count,$clWhite);
}

TestObj.tonyu (2,3個置いてみましょう)

extends SpriteChar;
vx=rnd(6)-3;
vy=rnd(6)-3;
while (screenOut()==0) {
  $frameManager.ctemp++; // TestObjの個数カウンタ増やす
  x+=vx;y+=vy;
  update(); 
}

命令リファレンスWikiトップ