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if

条件にしたがって、手続きを振り分けます。

書式

if (条件) 手続き1 else 手続き2

条件に書かれた計算式の値が、である場合は手続き1を実行し、である場合で、else以降がある場合は手続き2を実行します。

条件式の書き方

条件には、次の形式で条件を書きます。条件が成り立ったときが真です。

書き方意味
式1 == 式2式1と式2が等しいならば真
式1 != 式2式1と式2が等しくないならば真
式1 > 式2式1が式2より大きいならば真
式1 < 式2式1が式2より小さいならば真
式1 >= 式2式1が式2以上ならば真
式1 <= 式2式1が式2以下ならば真
式1 (単体)式1が0でない、かつnullでもないならば真
!式1式1が0以外、またはnull以外ならば真

複数の条件式の書き方

上記の条件式を複数つなげて、複雑な条件を作ることもできます。
条件が成り立ったときが真です。

書き方意味
条件式1 && 条件式2条件式1が真、かつ、条件式2が真ならば真チュートリアル - シューティングゲーム -
自機を動かす - 画面はみだし判定
条件式1 || 条件式2条件式1が真、または、条件式2が真ならば真
(条件式1,2が両方真の場合も真)
チュートリアル - 迷路ゲーム -
自機や敵を破壊する - 敵と自機がぶつかったら、敵が死ぬ

{ } の使い方

手続き1または手続き2の部分に、2つ以上の命令(文)書きたい場合、それらを {} で囲ってください。

例1

(オブジェクトを作成し、ダブルクリック後つぎのように入力します。)

extends SpriteChar;
while(1) {
  if (x>300) {
    x=0;
    print ("x=0に戻りました");
  } else {
    x=x+1;
  }
  update();
}

▲ 実行すると、オブジェクトが右に移動しますが、x = 300 の地点で左端に戻り、「x=0に戻りました」と表示します。


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