メソッドの定義
メソッドは、あらかじめ定義されているものを呼び出すだけではなく、自分で定義(作成)することができます。
メソッドの定義をするには次の書式に従います。
書式 |
function メソッド名 (引数名, 引数名,... ) { ローカル変数宣言 処理本体 } |
引数名:このメソッドを呼び出すときに、呼び出す側から渡される値を格納するための変数名を指定します。
ローカル変数宣言 : このメソッドの中だけで一時的に使いたい変数(ローカル変数)が必要ならば、次の書式で宣言します(* 中級者向き)
書式 |
var 変数名,変数名 ...; |
例1 | 実行方法... |
extends SpriteChar; function upDown(speed) { if(getkey(38)) y=y-speed; if(getkey(40)) y=y+speed; } while (1) { while (x<200) { upDown(2); update(); x=x+2; } while (x>0) { upDown(5); update(); x=x-2; } }▲ オブジェクトが左右に往復します。カーソールキーの上下で上下移動ができますが、 右に動いているときは上下移動の速度が2、左のときは5になります。 |
※ Ver 1.17から、プログラム中のどの場所でも(メインの手続きの後ろでも)メソッド宣言が可能です