Spriteクラスの説明に戻る

drawSpriteメソッド(Spriteクラス)

スプライトを描画します。
書式
drawSprite(x,y,p,f,zOrder)
x :x座標
y :y座標
p :キャラクタパターン
f(省略可能) :0でない数値の場合、元のキャラクタパターンを左右反転したパターンを描画する
zOrder(省略可能) :描画順序。値が小さいほど手前に描画される

通常、オブジェクトに対して自動的にスプライトが描画されますが(updateメソッド参照)、1つの オブジェクトで複数のスプライトを描画したいときに使用します。

例1

実行方法...
 
extends SpriteChar;
while (1) {
  drawSprite(50,50,21);
  x=100;y=100;p=5;
  update();
}
 
▲ このようにすると、update();により、自動的に(100,100)の位置に青い丸(パターン番号21)がかかれる他に、drawSpriteによって(50,50)の位置に 青い丸(パターン番号21)がかかれます。

drawSpriteを使った場合、x,y,pの値に関係なく任意の場所に任意のパターンを描画できます。

drawSpriteはupdate()をするたびに毎回呼び出してください。 次のような例だと、一瞬だけ表示されてすぐ消えてしまいます。

例2

実行方法...
 
//悪い例:
drawSprite(50,50,21);  // 最初の1フレームしか表示されない
while (1) {
  x=100;y=100;p=5;
  update();
}